カムアクロスは、大阪本社と中国・廈門工場の2つの拠点を持ち 企画・デザインから生産まで一貫して自社で行っています。
大阪本社について
お客様のご要望に応じて企画・デザインを行うデザインルームや、傘の製造・修理を行う工房を備えています。工房では、なにわの名工(大阪府優秀技能者表彰)にも選ばれた渡邉政計、川下昭を中心に、伝統的な技法による傘づくりを行っています。
企画・開発
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マーケット
市況を自分達の足と目で調査し、さらに専門家を交えて次のマーケティングについて議論します。
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企画会議
お客様の声・バイヤー様の声・トレンドなど、様々な視点から案を持ちより試行錯誤を繰り返します。
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テーマ決定
その時々の「旬」の話題を盛り込み決定します。
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デザイン
当社精鋭デザイナーが「無から有」を生みだします。
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シミュレーション
最新のシミュレーションソフトを使い試行錯誤を繰り返し具現化していきます。
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社内コンペ
生産・営業・消費者目線を持った一般社員の厳しい目で吟味します。
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プレゼンテーション
最終企画書にてお客様へのご提案を行います。
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実物サンプル
自社工場ならではのスピード感でサンプルを作成しお客様へお届けします。
豊かな知識・経験・技術をまとった傘を――
傘の製造は、現在でもほとんどの工程を手作業で行っています。手作りの木型を使って生地を裁断し、ミシンで生地を張り合わせ、糸で生地と親骨を取り付ける……。こうした工程の随所に、仕上がりの美しさと機能性の優劣を決めるポイントが存在します。傘の質は、職人の質と言っても過言ではないのです。
カムアクロスでは当社プロデュースの「日本モノ工房」をはじめ、さまざまなブランドで熟練の洋傘職人によるメイド・イン・ジャパンの傘を手掛けています。
傘プロデューサーのご紹介
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宮谷 ひろみHIROMI MIYATANI
チーフデザイナーとして自社製品・ODM製品の企画立案を中心に、お客様へのご提案や工場への生産指示など、商品づくりに幅広く携わっています。 -
長西 俊晴TOSHIHARU NAGANISHI
傘業界40年の経験を活かした傘のプロデュースをしています。お客様のご希望に添い、さらに満足いただけるご提案を心掛けています。
プロデュース事例のご紹介
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痛傘
漫画作家の方からのご依頼で、アニメキャラクターを全面にフルカラープリントをした傘を製作しました。 -
鹿革の傘
傘生地はなんと鹿革。この世に1本、オンリーワンの傘を手掛けたときのエピソードです。 -
Merry Umbrella Project
笑顔とメッセージを集めるアートプロジェクト。その活動のひとつ、「MERRY UMBRELLA」をつくらせていただきました。
Comming Soon
中国・廈門工場について
カムアクロスは日本の傘メーカーとして唯一、中国に自社工場を構えています。傘づくりを行っているのは、当社が誇る“なにわの名工”の長年にわたる技術指導を受けた職人たち。メイド・イン・ジャパン品質で、多彩なご要望にお応えしております。
廈門工場はISO 9001を取得しております。
登録事業所:廈門興和洋傘有限公司
廈門工場はISO 9001 を取得しております。 登録事業所:廈門興和洋傘有限公司
傘生地(カバー)を親骨に取り付けていく「中とじ」も、特製の糸を使って一本ずつ手作業で取り付けています。